2人の決別
アルバス・ダンブルドアにはアルバスと真反対の性格であるアバフォース・ダンブルドアという弟がいた。
※アルバスは知的で天才肌と呼ばれ、アバフォースは決闘好きであまり賢くなかった。
↓ハリーポッター「死の秘宝」より
映画ハリーポッターでは、ハリー、ロン、ハーマイオニーをお家で匿う為に登場した。
アルバスとグリデルバルドが仲良くなり、死の秘宝について熱心に研究している最中、
アバフォースは妹であるアリアナ・ダンブルドアを世話していた。
そう、このダンブルドアの妹のアリアナがアルバスとグリデルバルドの中を引き裂いた原因でもある。
彼女の中に潜む物とは
妹アリアナは精神病を患っていた。
と作中で語られているが、その精神を狂わしているのは何だったのだろうか。
もともと身体が弱く、過去の出来事から精神的に病んでいたのか。
私はこのアリアナ・ダンブルドアが
オブスキュリアルを体内に纏った
"オブスキュラス"ではないか
と予想しています。
オブスキュラスとは
魔法族の子供の抑圧された力の具現である。
精神的、あるいは肉体的ダメージにより、能力を制圧せざるを得ない状況で発生する。
オブスキュラスは通常10歳を迎えるまでに亡くなってしまう。
映画「ファンタスティックビースト 黒い魔法使いの誕生」ではクリーデンスという孤児院の少年がオブスキュラスとして登場。
※クリーデンスは10歳以上なのにオブスキュラスとして生きている為、グリンデルバルドは驚いていた
アリアナは幼い頃の精神的なショックを機にオブスキュラスを発症?
その後....
アリアナが14歳の時に、謎の発作が起きてしまい、母親のケンドラ・ダンブルドアが巻き込まれて死亡してしまった。
そのような事が起きたこともあり、弟アバフォースはアリアナの面倒を見なければならないと誓う。
アルバスはグリンデルバルドと共に研究に没頭、妹を放ったらかし状態。
その状況に対して弟のアバフォースは怒りが爆発。
アバフォースは
「すぐにやめろ。アリアナは動かせる状態じゃない。どこに行こうと計画しているか知らないがお前たちに従う仲間を集めるための小賢しい演説なんかに妹を連れて行くことはできない。
それに対しグリンデルバルドは
お前は優秀な兄の行く手を邪魔している、俺たちが世界を変えればお前の哀れな妹だって隠しておかなくてもよくなる、それがわからないのか?
と、怒ったグリンデルバルドはアバフォースに
"クルーシオ"!!!(苦しめ)
と禁じられた魔法を使ってしまう...
それから三つ巴の戦いになり、その戦いに巻き込まれたアリアナは帰らぬ人となりました。
この後、グリンデルバルドは逃亡。
2人の関係はそのまま疎遠になってしまいました....
ファンタスティックビースト3では彼らの関係がもっと深掘りに表現されるかも?
今日はここまで!!
ありがとうございました!!
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